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9月 28日 大人女性にミートする、こんな湯シャン


目次

■どんな頭皮や髪の悩みも解決? 噂の湯シャンとは

■湯シャンが美容トレンドになった理由

■皮脂を全部洗い流すなんて、もったいない!

■湯シャンの考え方と、ノーシャンプーの効果

■汚い?臭い? 湯シャンのデメリット

■湯シャンの手順

■時々、湯シャン

■ヘッドスパのクリームバスを取り入れた湯シャン

■ニオイが気になるときは、塩シャンプーもオススメ

■大人女性が湯シャンを成功させるコツ

 

頭皮が乾燥気味、髪がパサついて元気がない…。そんな大人女性の悩みをはじめ、さまざまな頭皮や髪のトラブルを改善できると、数年前から話題になっているのが湯シャン。シャンプーを使わず、お湯だけで洗うことから、ノーシャンプー、ノープーとも呼ばれていて、有名タレントや海外のセレブも実践しているとか。シャンプーを使って髪を洗うのが習慣になっている人には、信じられないことかもしれませんね。なぜ、今、この方法が支持されているのでしょう。今回は、湯シャンの考え方や、楽しみながらできる湯シャンアレンジをご紹介します。

 

湯シャンの洗髪方法が世に知られたのは、2001年。アメリカで出版された『カーリーガール・ザ・ハンドブック』において、著者でヘアスタイリストのロレイン・マッセイさんが、シャンプーを使わずに髪を洗う方法を、「ノー・プー」という言葉を使って紹介しました。自分自身の経験から、シャンプーを使わないほうが、髪が美しく、まとまりやすいというのです。これに、美に敏感なセレブのほか、エコやナチュラルな暮らしを好む人々が着目し、広まっていきました。

 

どうしてノー・シャンプーのほうが髪のコンディションが良いのか。注目するのは、頭皮から分泌される皮脂です。シャンプーは、主に水と洗浄剤でできていて、皮脂を取り除くことができます。「皮脂がきれいに取れる」と聞くと、心地よく清潔な気がしますが、実はそうではありません。

皮脂には、頭皮の水分補給や殺菌作用といった大切な仕事があります。また、髪のキューティクルを守るのも皮脂の役割。厄介者に思われていた皮脂は、頭皮や髪を、外の刺激から守り、ちょうど良い状態に保つのに必要不可欠なものだったのです。これを、洗浄力が強すぎるシャンプーでは、すっかり取り除いてしまうのです。

皮脂を毎日洗い流していると、皮脂が足りない、補給しなくてはと、頭皮が勘違い。皮脂腺という器官が発達し、皮脂をどんどん分泌しようとします。そうなると、皮脂腺に多くの栄養が供給され、毛は栄養不足に。これは薄毛の一因にもなりかねません。そのほか、頭皮から水分の蒸発を防ぐバリア機能を奪うことや、頭皮を弱酸性に保ち、雑菌などが入り込まないようにしてくれる常在菌をも洗い流してしまうことも、シャンプーのデメリットとして言われています。

 

シャンプーでの洗髪をやめて、適量の皮脂が分泌される健康な頭皮になれば、髪にいい影響があるというのが、湯シャンの考え方。ならば、シャンプーをやめることで、具体的にはどんなメリットがあるのでしょう。『シャンプーをやめると、髪が増える、抜け毛、薄毛、パサつきは“洗いすぎ”が原因だった!』(宇津木龍一著 角川書店)によると、シャンプーをしないことで、6つの〝ご利益〟があると、紹介しています。

1.皮脂腺が縮むため、髪へ十分な栄養がいく
2.毛髪をつくる大本、「毛根幹細胞」が元気になる
3.頭皮が厚くなるので、毛が根を深く張れる
4.常在菌が増えるため、頭皮が「健康&清潔」になる
5.皮脂が髪に残って、「整髪力」がつく
6.ベタつきとニオイが解消する

著者の宇津木龍一さんがすすめているのは、湯シャンよりも水温が低い、水洗髪ですが、ノーシャンプーの効果としては共通していると思います。湯シャンを実践している人たちのブログなどにも、髪にツヤがでた、抜け毛が少なくなった、白髪が減ったといった体験談が語られています。このような効果が、すべての人に現れるとは限りませんが、ヘアケアの選択肢の1つとして、検討してもよいかもしれませんね。

 

「シャンプーを使わない」と聞いて、真っ先にイメージするのは「不潔」「臭い」ではありませんか?

意外に感じるかもしれませんが、頭皮や髪の主な汚れである皮脂は、水やぬるま湯で洗い流せます。40度以上のお湯には、シャンプーを使って洗うのとほぼ同程度の洗浄力があると言われています。私達の髪や頭皮は、整髪料を使っていなければ、お湯だけで十分きれいになるのです。

では、ニオイはどうでしょう。
確かに、湯シャンに切り替えてしばらくの間はニオイが気になるという体験者の声は、インターネット上にしばしば見られます。多くの場合、頭皮の皮脂が適量になれば、ニオイが収まってくるようですが、その状態になるまでに、1~数カ月がかかります。また、乾燥肌、脂性など頭皮にも個人差があり、皮脂の量が多いことで引き起こされる脂漏性皮膚炎の症状がある人など、湯シャンが適さない人もいます。気になる人は皮膚科で相談してからスタートしましょう。

 

ここで、一般的な湯シャンの手順をご紹介します。

1. まずは髪をよくブラッシング。

クシやブラシで髪をとかすことで、頭皮の汚れを取り除くことができます。

やわらかな獣毛のブラシや、本サイトで紹介しているパドルブラシが、髪や頭皮に負担が少なくオススメです。
パドルブラシ画像

クシやブラシについた汚れを掃除することも、お忘れなく。


2.お湯を頭皮全体に行き渡らせて洗髪をします。

ここで重要なのは、お湯の温度です。先ほど、40度以上のお湯にはシャンプーと同じくらいの洗浄力があることを説明しましたが、つまり40度以上では洗いすぎ。
ですが、あまり低い温度では、季節によっては冷たく感じるかもしれません。
38~40度程度、熱過ぎない湯温で洗うことを目安にしましょう。洗う際には、指の腹で優しく頭皮をマッサージしてください。

 

3.洗髪後は、しっかりとタオルドライ。

この時も髪を傷つけないように、丁寧に水分を拭き取ってから、ドライヤーを。

 

ニオイはしばらくの間だけといっても、満員の通勤の電車や、汗をたっぷりかく夏に人と会うときは、「臭うかも……」と、心配になりますね。

湯シャンの効果が感じられるまで、絶対にシャンプーを使わないというのは、状況的に厳しい人もいるのではないでしょうか。その場合は、休みの前日に試したり、徐々にシャンプーの量を減らしたり。また、毎日しっかりシャンプーをしているのに、髪や頭皮の調子がおかしい…という時に試してみるなど、少しずつ自分にあったやり方を探してみましょう。健康な頭皮を目指すのなら、湯シャンにプラスαして、できる方法がほかにもあります。続いて、そんな湯シャンアレンジをご紹介します。

 

時には、クリームバスにも使える市販のトリートメント剤で、自宅ヘッドスパをしてリフレッシュしませんか?ヘッドスパのなかでもクリームバスは、家でも取り入れやすいことは以前、本サイトでも紹介しています。

クリームバスは、女性の頭皮や髪を美しく保つために、17世紀に始まったと伝わる、歴史ある方法です。「頭皮や髪を健康に」という発想は、昔からあったのですね。

ところで、このとき気を付けてほしいのがマッサージの方法。湯シャンの手順でも「頭皮をマッサージする」としましたが、頭皮のマッサージってどうやってするの?と思っていた人も多いかもしれません。本サイトでは、自宅でできる「樋口式・頭筋ストレッチ」のメソッドを公開しています。ぜひ、そちらを参考にしてください!

樋口式・頭筋ストレッチ(無料レッスン動画)は
本サイトが提供する8つのレッスンムービーでマスターできます。

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自分の手で頭皮環境を改善したい方には特にオススメです。
ヘッドスパの専門家の知恵とテクニックが満載!

詳しくはコチラから
https://be-sleep.jp/movie/

(メールアドレスを登録するだけ。無料で視聴できます。)

 

「ちょっと臭うかも?」というときに試したいのが塩シャンプー。ニオイの原因になるのは、頭皮に残った垢やフケ。
これらはタンパク質でできていて、シャワーの熱いお湯など、熱が加わると固まってしまいます。塩を構成するナトリウムイオンならそんな垢やフケも洗い流すことができるのです。

とはいえ、塩をそのまま頭にゴシゴシは、絶対NG。それでは頭皮を傷つけてしまいます。まず、洗面器にぬるま湯を入れ、大さじ1程度の塩をよく溶かして、塩シャンプーを作ります。湯シャンの手順の通りに、ブラッシングをし、お湯洗髪の後、塩シャンプーで髪を優しく洗いつつ、頭皮をマッサージ。最後に、頭皮に塩分が残らないよう、しっかりと洗い流してください。ちょっと熱めのシャワーで湯シャンをした日など、上手に取り入れてくださいね。

 

いかがでしたか、湯シャン。頭皮の乾燥や髪質の変化を感じている大人女性には、試してみる価値アリ!ですね。

気になった人は、チャレンジしてみてください。ですが、頑張り過ぎないのが成功の秘訣。ご紹介した通り、時々、湯シャンをアレンジするなどして、楽しみましょう。そして自分の頭皮や髪に合うスタイルを、見つけてください。


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