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3月 10日 女性のカサカサ頭皮悩みを解決! 頭皮乾燥の盲点とトータルケア 解決策が見つかる!10のルール


目次

■見逃してはいけない頭皮乾燥の前兆

■まず、頭皮の状態をチェックしましょう

■頭皮乾燥の意外な盲点「顔の肌たるみ」

■頭皮乾燥がアレルギーを引き起こす可能性について

■乾燥を防ぐ効果的な頭皮の保湿ケア

■ 頭皮乾燥の原因を振り返ってみる

■カサカサ頭皮の大敵!血行不良を疑ってみる

■頭部の血行不良を改善する頭皮マッサージ

■簡単なのに効果の高いセルフマッサージで頭皮環境を改善

■ゴッドハンドが考案したビューティーメソッドで髪のハリやコシも取り戻してお顔もスッキリ!

■頭皮乾燥によるダメージに気付いたときのシャンプー対策「賢い湯シャンの方法とは?」

■睡眠美容で眠っている間にも頭皮ケア!

■頭皮乾燥を防ぐ栄養素、コラーゲンを増やすビタミンC

■頭皮乾燥に効果的なケア「10のルール」

■美容研究家・樋口賢介先生からのアドバイス

 

見逃してはいけない頭皮乾燥の前兆

頭皮の乾燥は、進行すると薄毛になる確率がかなり高いと言われています。頭皮は髪の毛で覆われているため、乾燥を自覚しにくく、気付かないうちに薄毛が進行することもあります。頭皮乾燥の前に気が付くことが大切。頭皮乾燥の前兆は髪のコンディションで分かります。

頭皮が乾燥すると髪の毛もパサつきがちになります。髪の乾燥やボリュームダウンが気になりだしたら、それは頭皮乾燥の前兆かもしれません。

頭皮が乾燥しているのにそれを放置していると、乾燥はますます進みます。お顔が乾燥しているのに、化粧水やクリームなどで保湿しなければどうなるかは容易に想像できると思います。頭皮にも同じことが起きていないか? 油断せずに、日頃から頭皮乾燥を意識しておくことが大切です。また、年齢を重ねると頭皮の乾燥は体の他の部位と同じように進みますので、頭皮の保湿対策は必須のケアと言えます。

 

まず、頭皮の状態をチェックしましょう

ひとくちに頭皮乾燥と言っても原因や頭皮の状態はさまざまです。頭皮乾燥が気になったら頭皮を触って感触をチェックしてみてください。

・頭皮を触った感触がガサガサしている

・地肌の角質が剥がれ落ち、白く粉をふいたようなフケが出ている

・頭皮が炎症を起こしてかゆみや痛みを感じる

これらは、いずれも乾燥性皮膚炎の症状です。
「頭皮が乾燥しているから、保湿ケア!」という単純な方法だけでは改善しないこともあります。女性の頭皮は、男性に比べて皮脂・水分量ともに少なく乾燥しがちです。ただし、乾燥による頭皮の状態や原因はさまざまですから、症状に合わせたケアが必要です。
注意したいのは、明らかに症状がひどい場合。ためらうことなく皮膚科を受診して治療を受けるべきです。自己判断の対処法では症状を悪化させるだけでなく、つらい症状が長引いてしまう可能性があるからです。頭皮乾燥が気になる、頭皮が乾燥しているという自覚がある場合は、まず頭皮の状態を把握した上で適切なケアを行いましょう。

 

頭皮乾燥の意外な盲点「顔の肌たるみ」

女性の頭皮は男性に比べて水分量が少ない傾向にあるため乾燥しやすいのです。頭皮の乾燥が続くとかゆみやフケ・頭皮の湿疹などの頭皮トラブルを起こしかねません。意外かもしれませんが、頭皮乾燥があなどれないのは「肌のたるみ」の原因にもなること。

顔の皮膚とつながっている頭皮は、お顔の皮膚と同じようにみずみずしくハリのある状態が理想です。皮膚に水分が十分に保たれている肌にはハリがあります。ところが、頭皮が乾燥すると皮膚は水分を保つ力がなくなってしまいます。カサカサ頭皮にはハリがなく、頭部の皮膚を引き上げる力が弱って、顔のたるみにつながるマイナスの連鎖が起きてしまうのです。頭皮乾燥は頭皮や髪だけの問題ではない、という認識も持っておきましょう。

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頭皮乾燥がアレルギーを引き起こす可能性について

さらに注意したいのは、頭皮の乾燥がアレルギーの引き金になるケースもあるということ。乾燥している頭皮は、頭皮のバリア機能が低下していて細菌が入り込みやすい環境になっています。頭皮湿疹など炎症を起こした皮膚にアレルギーの原因になる物質が付着すると、気付かないうちにアレルギーを発症してしまいます。育毛剤やシャンプーなどの成分でアレルギー反応を起こす可能性も出てきます。アレルギーの連鎖が起きると、完治するまでに時間がかかり厄介です。頭皮乾燥を軽く考えず、頭髪の乾燥が気になり始めたときの対策を知っておきましょう。

 

乾燥を防ぐ効果的な頭皮の保湿ケア

お顔を保湿するように、頭皮にも潤いを与える保湿ケアが必要ですが、髪の毛がある頭皮に保湿クリームを塗ることは難しいと思います。簡単で確実に保湿を行う良い方法はシャンプーの後のケア。女性向けの頭皮保湿成分の入ったクリームタイプのトリートメントを、頭皮と髪になじませてホットタオルでくるみ、そのまま10分~15分ほど湯船につかるとスチーム効果で頭皮保湿を促すことができます。

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湯上がりには、髪のタオルドライをした後、刺激の少ない頭皮用の化粧水をつけておくとさらに保湿力が高まります。フェイス用の化粧水で保湿を行うこともできますが、その場合はアルコール成分が入っていないものを選びましょう。アルコール成分が入っているものは、頭皮が乾く時に肝心な水分を奪ってしまうので注意してください。頭皮乾燥の予防や乾燥の状態が比較的軽度であれば、このようなセルフケアを続けることにより頭皮乾燥を改善することができます。

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ただし、頭皮につけるトリートメントや化粧水がしみたりするほど症状がひどい場合は、皮膚科で処方される保湿剤を使う方が安全です。頭皮乾燥くらいで皮膚科に行くほどではない、などと消極的になる必要はないと思います。もし乾燥によるフケやかゆみで、精神的にストレスを受けるような状態であれば、迷わず皮膚科で治療を受けて短期間で改善することが得策です。ステロイドの入ったローションを処方される場合もありますが、怖がる必要はありません。ステロイド治療は短期間であればほとんどの場合は問題なく、集中的に頭皮ダメージを改善できるからです。間違ったセルフケアでつらい症状を長引かせるより、まずはダメージから解放されることが先決。頭皮ダメージが改善されてから保湿中心のセルフケアを行い、ダメージを繰り返さないようにすればいいのです。

 

頭皮乾燥の原因を振り返ってみる

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頭皮乾燥は、顔の皮膚と同じで空気が乾燥する季節的なことが原因になることもあります。もし季節に関係なく頭皮乾燥が進む場合は、肌の水分を保持して外部から異物が侵入するのを防ぐ役目を果たすバリア機能が低下している可能性があります。頭皮も他の皮膚と同じように角質と皮脂膜によって守られていますが、頭皮の角質や皮脂を過剰に取り除いてしまうような原因があると、気付かないうちに頭皮乾燥が起こってしまうのです。まず、頭皮乾燥の原因を探るために、いつ頃から頭皮乾燥が気になり始めたか振り返ってみましょう。乾燥が気になりだした頃に起きたことや、日常生活の変化、頭皮環境に関係することを振り返ってみてください。

・洗浄力の強いシャンプーを使っていないか?

・シャンプーの回数が増えていないか?

・帽子や日傘、頭皮の日焼け止めなど紫外線対策をせず、屋外で過ごすことが多くなっていないか?

・ヘアカラーでかゆみや湿疹などのトラブルがなかったか?

何か思い当たることがあれば、生活習慣を見直すことも必要です。

 

カサカサ頭皮の大敵!血行不良を疑ってみる

血行不良は頭皮環境の悪化と関係しています。血液から届けられる栄養が頭皮へ行き渡りにくくなると、頭皮は乾燥し頭皮ダメージにつながるのです。さらに血行不良の状態が続くと、髪の成長を促す毛乳頭へ栄養が行き渡らなくなり薄毛が進んでしまうこともあります。頭皮乾燥に加えて、抜け毛や薄毛が気になるようであれば血行不良を疑ってみましょう。また体の冷え(低体温の傾向)があれば血行不良になりますので、頭皮ケアだけでなく体を温めるケアを同時に行ってみることもおすすめします。外側のケアだけでなく、体の中からのケアも必要だということです。バスタイムを活用して体を温める方法が手間要らずで簡単です。

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バスタブにたっぷりのお湯をはり、手でひとつかみ、天然の塩を入れます。塩を入れた湯船に全身浴で10分以上つかることで温浴効果を高めます。天然塩は特別なものでなくても、スーパーで買える粗塩で十分です。老廃物が汗と一緒に排出されるので、お肌の調子も良くなります。

 

頭部の血行不良を改善する頭皮マッサージ

血行不良から皮脂の分泌量が低下すると、ますます頭皮乾燥は進んでしまいます。この場合は頭皮が固くなっている可能性が高いです。頭皮を触ってみて頭皮が動きにくいと感じたら、頭のマッサージが非常に有効なケアになります。

プロのケアを受ける方法もありますが、たまにヘッドスパを利用する程度では十分なケアになるとは言えません。お風呂などで簡単にできるマッサージを続けることが、頭皮環境を改善する近道だと言えるでしょう。

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自分で頭皮マッサージをするのは面倒だとか、方法が分からない、とハードルが高いように思うかもしれませんが、習慣化する価値があります。頭皮のマッサージの習慣は血行の改善だけでなく、頭皮の筋肉も刺激できるので、フェイスラインのたるみ対策として女性にとってはエイジングケアになる魅力的なお手入れです。

また、頭皮の血行に影響を与えるのが肩凝りです。肩が凝って血行不良になることで、頭皮の血の巡りも悪くなってしまうのです。パソコンを使うデスクワークの多い方や長時間同じ姿勢でいることが多い方は、頭皮と併せて適度に身体をほぐすストレッチも行っていきましょう。

 

簡単なのに効果の高いセルフマッサージで頭皮環境を改善

頭皮ケアのためにヘッドスパに行きたいけれど時間がないという女性には、自分でできるセルフマッサージがおすすめです。セルフケアで頭皮をほぐすテクニックを覚えてしまえば、プロのケアでなくても十分に効果が期待できます。ただし、自己流では力加減が分からなかったり、力の入れ過ぎで頭皮を痛めてしまうこともあるので、専門家のテクニックを真似することをおすすめします。ヘッドスパのエキスパート樋口賢介先生が「セルフヘッドスパ講座」の動画を公開していますので、参考にしてみてください。

自分の手による頭皮ほぐしは、力を入れる必要はなく、手順とプロのハンドテクニックを真似てマスターしておくと良いでしょう。頭皮マッサージは、自己流ではなくプロの技を真似して習慣化すれば上達していきます。自分の頭に触れる習慣ができると、頭皮の状態のちょっとした変化も気付きやすくなるのもメリットです。

 

ゴッドハンドが考案したビューティーメソッドで
髪のハリやコシも取り戻してお顔もスッキリ!

髪のハリやコシ・フェイスラインの悩みには、美容研究家の樋口賢介先生が考案した「樋口式・頭筋ストレッチ」がおすすめの美容メソッド。“頭筋ストレッチ”は、頭をほぐして頭皮の血行を促すマッサージができるプロのテクニックを、セルフケアにアレンジしたもの。頭皮マッサージとフェイスラインのストレッチを掛け合わせたテクニックで、美顔効果も期待できます。頭皮不良による不調を整える「肩凝り」や「猫背」などを改善するストレッチもご紹介しています。

樋口式・頭筋ストレッチレッスン(無料)
本サイトが提供する8つのレッスンムービーでマスターできます。

(メールアドレスを登録するだけで無料で視聴できます)

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自分の手で頭皮環境を改善したい方には特におすすめです。
ヘッドスパの専門家の知恵とテクニックが満載!

詳しくはコチラから
https://be-sleep.jp/movie/

 

頭皮乾燥によるダメージに気付いたときのシャンプー対策
「賢い湯シャンの方法とは?」

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市販のシャンプー剤の泡自体は汚れを取る役割を果たしますが、乾燥が進む頭皮にとっては必要以上に頭皮の脂分を奪い去り、弱々しい頭皮にしてしまいます。

これを防ぐために頭皮に優しいシャンプーに変える方法もありますが、おすすめはノーシャンプーです。最近は「ノープー」や「湯シャン」とも呼ばれて注目されています。ノーシャンプーは頭皮や髪の毛を洗わないということではなく、お湯だけでシャンプーする方法。お湯でしっかり時間をかけて洗い流すと、90%の汚れは取れると言われています。頭皮乾燥によるダメージがある場合には特におすすめです。お湯だけで洗うシャンプーは毎日ではなく週に2〜3回にして、シャンプー剤で洗う日を交互にすると良いでしょう。今の時代は、スタイリング剤に加え大気汚染やタバコの煙の臭いなどの汚れが髪の毛に付着しているため、お湯だけでは完全に落ちないのです。頭皮への負担を最低限にする方法として、1日おきや2日おきにノーシャンプーをすれば臭いも気にならずに済みます。

もう1つのシャンプーの方法としておすすめなのは、クリームやミルクタイプの頭皮と髪の洗浄剤(クレンジング)を使って、頭皮と髪の毛の汚れを優しく落とすことです。カサカサした頭皮には大変良い方法です。クリームやミルクタイプの頭皮&髪のクレンジング剤は市販の商品はまだ少ないのですが、ヘッドスパのメニューのある美容室などでは業務用を販売しているお店がありますので、試してみる価値があると思います。クリームまたはミルクタイプのクレンジング剤なら、うるおいを残しながらお湯のシャンプーだけで落とすことのできない汚れもスッキリ取り除くことができるため、頭皮乾燥には理想だと言えます。また、シャンプーの方法によらず、シャンプー前にはブラッシングでホコリや汚れを落としておきましょう。シャンプーを使う場合は泡立ちが良くなります。いずれの方法にしてもシャンプー前のブラッシングは毛穴に汚れを残さない良い方法です。

パドルブラシ画像

もし、頭皮が荒れている場合やブラシの刺激が気になる場合は「パドルブラシ」がおすすめです。パドルブラシとは空気穴があるマッサージヘアブラシで、カヌーのパドルのような形で少し大きめのものです。少し強めにブラッシングしてもクッション性があるため頭皮に負担を掛けず、マッサージのように気持ち良くブラッシングができます。髪を乾かす時、ヘアブローにも使うと比較的早く乾かすことができます。髪がぬれたままの時間を短くすることも、地肌と髪への負担を減らすことができます。

さらに、どんな方法でシャンプーをする場合も、爪を立てて洗わないようにしましょう。同時に頭皮と髪に必要以上の力をかけないよう注意してください。もし髪同士がこすれて摩擦が起きると、乾燥頭皮にはさらにダメージを与え、ツヤのないパサパサ髪になってしまうからです。デリケートになっている乾燥頭皮には、時々ノーシャンプーで負担を少なくしていくことが頭皮乾燥の改善に効果的です。またシャンプーの後には、頭皮用の化粧水で保湿することもお忘れなく。化粧水はシャンプーやトリートメントのように洗い流す必要がないため、しっかりと化粧水の成分を浸透させることができます。保湿や炎症を鎮めるのに効果があるものを選べばベストです。前述の頭皮マッサージは、お風呂で頭皮や髪を洗う時やお風呂上がり化粧水を付けるに時に行う習慣を身に付ければ、一連の流れで頭皮乾燥のトータルケアになります。

 

睡眠美容で眠っている間にも頭皮ケア!

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睡眠と頭皮には深い関係があります。

・しっかり眠っているつもりなのに疲れがとれない

・仕事や家事が忙しくて十分な睡眠時間がとれていない

・夜更かしの癖がついている

・寝つきが悪くなってきた

このように、質の高い睡眠をとらない生活習慣は頭皮環境の悪化を招く原因になります。
睡眠中には成長ホルモンが盛んに分泌され、皮膚細胞が新しく生まれ変わります。
健康な頭皮でいたければ、睡眠を味方につけて、起きている時間に受けるダメージやストレスを日々リセットしていきましょう。眠っている時間=美容タイムと考えれば、頑張らなくてもいい、最も楽なセルフケアになります。日々の「睡眠美容」を実行しない手はありません。睡眠時間によらず、眠りが浅いとか1日6時間以内の睡眠不足の状態を続けていると、肌が生まれ変わるサイクルが乱れて、頭皮には古い角質がどんどんたまりトラブルの原因になってしまいます。質の良い睡眠を心掛けることは健康でイキイキした頭皮状態につながります。前述した頭皮マッサージを眠る前に行うことで、寝つきを良くして質の高い眠りに入っていくことができます。頭皮を健康にするトータルケアにぜひ取り入れてください。

 

頭皮乾燥を防ぐ栄養素、コラーゲンを増やすビタミンC

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ビタミンCの摂取は乾燥肌にも有効性が高いとされています。ビタミンCには細胞を活性化させる作用や炎症を抑える作用・代謝促進の作用があり、コラーゲンの合成を促進する働きがあるからです。

ビタミンCを有効に働かせるには血中に一定以上の濃度に保つことがポイントですが、水溶性のビタミンであるため、多く取っても尿などで体外に流れてしまいます。さらにビタミンCは生命の維持に必要なことから、先に消費されていくので、脳や心臓にビタミンCを届けてさらに皮膚にまで効かせようと思ったら、最低限の量では足りないのです。厚生労働省が決めた日本人1日分のビタミンC摂取基準は100mg=レモン6個分。よほどの偏食でない限り、現代の日本人は食べ物からだけで毎日100mgを摂れているそうですが、1日100mgはビタミン欠乏症にならないための目安に過ぎません。ビタミンCをたっぷり補給するには“こまめに摂る”ことが秘訣です。

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そのため、ひとつの方法ではなく食品とサプリメントを組み合わせるのが理想的と言えるでしょう。その理由は、摂ったビタミンCが「血液に行き渡るまでの時間」がカギになるからです。サプリメントで摂取した場合は約30分後、食品の場合は3~4時間後に血中に行き渡ります。つまり、サプリメントと食事を組み合わせて摂れば、ビタミンCが時間差で吸収されて効果が持続することになるのです。そして、食品ならビタミンCを多く含む果物や野菜をたくさん食べましょう。野菜は生ではたくさん食べにくく体を冷やしてしまうので、ビタミンCを壊してしまいます。熱を入れ過ぎない蒸し野菜・温野菜などのレシピがおすすめです。サプリメントは1日に2〜3時間おきに飲むのがベストとも言われていますが、腎臓に疾患のある人がビタミンCを多量に摂取すると、腎臓に負担がかかって症状が悪化することがあるので注意が必要です。サプリメントを1日1回とするなら、寝る前の摂取が断然効率的です。サプリメントは吸収のスピードが早いため、寝る30分以内に摂取すると良いそうです。睡眠中はビタミンCの血中濃度が下がりにくいため、結果としてビタミンCの血中濃度が高いままキープすることができます。眠っている間に分泌される成長ホルモンがコラーゲンの合成を強化してくれるのと同時に、ビタミンCからもコラーゲンの合成を促進するので、“寝る30分前のビタミンC” で頭皮やお肌全体への保湿力もパワーアップできそうです。あくまで栄養バランスの良い食事が基本ですので、サプリは補助的なものとして賢く摂ることを心掛けましょう。体の中からコラーゲンを増やせば、頭皮乾燥でたるみが進むお肌にもプラスに働きます。

 

頭皮乾燥に効果的なケア「10のルール」

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1.頭皮ダメージがひどいと感じたときや、かゆみ・痛みなどでストレスがあるときは迷わず皮膚科で治療を受ける

2.頭皮乾燥を感じ始めたときや比較的軽度な状態、またはダメージが改善された後は頭皮マッサージや保湿などのセルフケアを習慣化する

3.頭皮乾燥が起きた原因を振り返り生活習慣を見直す

4.薄毛・抜け毛があるとき、乾燥する季節でないのに頭皮がカサカサするときは、体を温めて血流の改善を促す

5.シャンプーのしすぎや洗浄力の強いシャンプー剤を避けて、お湯だけで洗うシャンプーを週2~3日程度のサイクルで続けてみる

6.お風呂で頭皮が柔らかくなった時に、頭皮をほぐすマッサージを習慣化する

7.頭皮の保湿効果のあるトリートメントが使えるときは、すぐに洗い流さず頭部をホットタオルで包んで湯船につかりながらスチームパックする

8.シャンプー後には頭皮用の化粧水でしっかり保湿を行う

9.質の高い睡眠をしっかりとって、皮膚の新陳代謝を促す

10.ビタミンCを食品からしっかり摂る。サプリメントで補給する場合は眠る30分前が効果的

 頭皮乾燥対策は、1つだけの対策に頼るのではなく、体の内側と外側からのトータルケアを心掛けることが重要です。10のルールは、忙しくても生活の中に取り入れられるケアであり、頭皮乾燥が引き金になって起こるさまざまなトラブルを未然に防ぐ対策です。頭皮ケアが足りていなかったと思ったら、今すぐ始めていきましょう。

 以上の10のルールが、頭皮の乾燥対策とトータルケアのまとめになります。

 

 

美容研究家・樋口賢介先生からのアドバイス

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頭皮はお顔に比べて3〜5倍も乾燥しているのに、それに気付かずダメージを受けてしまいがちです。頭皮は、顔の皮膚と違って目には見えないからです。頭皮を乾燥させないために、お顔の皮膚と同じように、日頃から丁寧なケアを続けていきたいものですね。


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