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Soybeans with Tofu

9月 9日 眠りへと誘う食材で作る冬におすすめの簡単あったかレシピ


睡眠は、1日の疲労をリセットしながら、翌日からの美とエナジーを培う大切なひと時。そんな、私たちの美と健康に欠かせない質の高い睡眠へ誘う食材があることをご存じでしょうか? それは「メラトニン」と「トリプトファン」を含む食材で、実は手に入れやすいものばかり。

今回は、メラトニンとトリプトファンを含んでいて、しかも寒い季節に冷えた体を温めてくれそうな、あったか系の料理をご紹介します。冷え対策をしながら、体の中から美を磨きましょう!

メラトニンを含んだ食材でできる「洋風玄米がゆ」

「眠りのホルモン」といわれる、メラトニン。副交感神経を優位にして気持ちを落ち着かせる作用を持っているといわれています。メラトニンの分泌に伴い呼吸や脈拍も穏やかになり、自然と眠気を感じるという仕組みなのです。

このように私たちを眠りへと導いてくれるメラトニンを含んでいる食材として挙げられるのは、玄米や春菊、カイワレ大根、クコの実、トマト、バナナなどです。どれもスーパーや通販で買える身近な食材ですね。

これらの食材を使って手軽に作ることができる料理なら、「洋風玄米がゆ」はいかがでしょうか? まずお湯にコンソメを溶かし、炊いておいた玄米を入れてコトコトと煮ます。2人前ならお茶碗2杯の玄米に対してお湯は400ccで、コンソメは小さじ1杯。コンソメの代わりに鶏ガラスープのもとを使用してもいいでしょう。

玄米が軟らかくなったころを見計らって、刻んだトマトと春菊を入れます。少し煮つめたら卵を溶き、最後に塩で味を整えてください。器に盛りつけたら、カイワレ大根とクコの実を散らして完成です。

トリプトファンを含んだ食材でできる「豆乳湯豆腐」

トリプトファンは、先に書いたメラトニンの原料となる必須アミノ酸の一つです。トリプトファンは人間の体内で作り出すことができないため、眠りのホルモンであるメラトニンのためにも適度に摂取することを心がけていきたいですね。

トリプトファンを含む食品の代表は、大豆、高野豆腐・豆腐・豆乳・納豆・きなこなどの大豆製品と牛乳、しらすなどが挙げられます。

冬の料理としておすすめなのは、効率的にトリプトファンを摂取できるうえにお手軽な、豆乳でいただく湯豆腐。作り方も簡単です。土なべに和風だしを用意し、大豆製品であるみそを少量溶き、豆腐を入れて煮立たせます。煮立ったところで弱火にして豆乳を注ぎましょう。そのまま弱火で温めたら完成です。もっと具材がほしいという方は、カニやホタテのむき身をプラスするのがいいでしょう。カニやホタテは深部体温を下げて眠りへと誘うといわれているグリシンを含んでいます。

睡眠前の食事の注意点

仕事や家事、子育てに追われていると、夕食の時間は遅くなりがち。寒い季節だけあって、寝る直前に温かい食事でお腹を満たしてそのままゴロリと寝たい……という誘惑にもかられるかもしれません。しかし睡眠直前に食事をすると体が消化活動を始めてしまい、眠りが妨げられてしまいます。そのため、睡眠の3〜4時間前には夕食を終えるのが理想です。

でも、ちょっとお腹が空いてしまう……という場合もあるでしょう。そんなときは、睡眠の1〜2時間前に温かい飲み物を飲んで空腹を満たしましょう。おすすめは、トリプトファンを含む牛乳を温めた「ホットミルク」。黒糖やきなこで少し甘みを加えて飲めば、お腹も心もほっこりして、リラックス効果も期待できそうですね。

夕食で芯から体を温めておき、眠りに向けて徐々に体温を下げていくのが、スムーズに眠りへと落ちる大切なポイントです。そのためにも夕食で、メラトニンとトリプトファンを摂取できたら理想的ですね。

美容といえば、スキンケアやメイクに目がいきがち。もちろんそういった美活も大切ですが、きちんと食事に気を配ることも睡眠美容法の一つだということを忘れないようにしたいですね。


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