2月 23日 クレオパトラに学ぶ美の入浴法「タラソテラピー」で睡眠美容を高める!


「39歳で亡くなるまで肌年齢は15歳の時のままだった」という逸話もある美肌の持ち主・クレオパトラ。世界三大美女として、現代にもその名が知れ渡っています。
クレオパトラは、「タラソテラピー」と呼ばれる美容法を入浴に取り入れていたともいわれています。安眠効果をはじめデトックス、リラックス効果もあると考えられているタラソテラピー。そこには美と健康のヒントがたくさん詰まっていました。

なぜクレオパトラは美にこだわった?

世界三大美女に名を連ねるクレオパトラ。古代エジプト・プトレマイオス朝最後のファラオ(王)であり、絶世の美女の代名詞として現在も語り継がれています。
幼少期より美少女として絶賛されたクレオパトラは、知能が高く、数か国語を話したともいわれています。その聡明さに美しさが加わり、「絶世の美女」として地中海全域にその名を知らしめました。王室で育ったクレオパトラは、幼いころからお風呂、マッサージ、食事にこだわって育てられたといいます。その結果、美への探究心が深まったのかもしれません。

クレオパトラが実践した「タラソテラピー」とは?

美容家としても知られるクレオパトラが実践した美容法のひとつに「タラソテラピー」があります。ギリシャ語の「Thalassa(タラサ)=海」の意味とフランス語の「therapie(テラピー)=療法」という意味をもつ民間療法です。日本語では「海洋療法」と訳されています。フランス出身の医師ドゥ・ラ・ボナルディエール博士が発表し、100年後に生物生理学者ルネ・カントンが科学的検証を行い、フランス全土に広がりました。
タラソテラピーの理念は、海水に含まれるさまざまな有効成分を体に取り入れることで健康や美容効果を得ること。海水のほか、海泥(クレイ)、海藻なども用いられます。
ドゥ・ラ・ボナルディエール博士がタラソテラピーを発表するはるか昔の古代エジプト時代。クレオパトラがすでにタラソテラピーを実践していたというのですから驚きです。しかも、使用していたのは塩分濃度が高いことで知られるイスラエルの「死海」。この海水に含まれるマグネシウムやカルシウム、ナトリウムといった有効成分に着目したクレオパトラは、採取された天然塩を入浴剤に用いたといわれています。

バスソルト、クレイでお手軽タラソテラピー

フランスでは、1~4週間の休暇を取り、タラソテラピー施設でゆったり休養する人もいるほど人気のタラソテラピー。自宅のお風呂で手軽に実践するにはバスソルトやクレイパックがおすすめです。ミネラル成分を豊富に含んだ天然塩は、血行促進や発汗作用、脂肪燃焼率がアップするといわれています。また、20~30ミクロンという微粒子の海泥(クレイ)には、毛穴の奥につまった汚れも取り除くといわれています。
クレオパトラは、タラソテラピー以外にもさまざまな美容法をバスタイムに実践していたといわれています。ミルク風呂やバラの香油風呂、さらにはハチミツ、アロエ、真珠の粉まで使っていたのだとか。入浴タイムに真珠パウダーやバラの香油などを使ってみるのもおすすめです。
タラソテラピーを用いたバスタイムは、体の老廃物が排出され、心身ともにリフレッシュすることができます。また、デトックスされた体は心地良い眠りへと自然に導かれることでしょう。睡眠美容にも効果的なタラソテラピーを取り入れ、キレイに磨きをかけましょう!


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